

芦屋市でもインフルエンザ 流行ってきました。
芦屋市医師会から提供されるサーベイランス情報です。 芦屋市内の医療機関でインフルエンザの感染者数が増えてきています。 ・うがい ・手洗い ・3密を避ける ・予防接種 で対策して下さいね。 風邪気味の方はマスクを忘れずに。 当院では予防接種も行っています。 (^_^)b


オンライン診療手順
1. オンライン診療の予約 ー予約の登録ー 予約サイトからオンライン診療の予約を行う 2. 問診票を記入 ー診察内容の登録ー この リンクから問診票を記入する 3. 本人確認 ー保険情報・本人特定情報の確認ー A.B.の二つの方法があります。 A.マイナカード/アプリを使用して送る * マイナポータルアプリのインストール が必要です。 ・ この リンク または QRコードをカメラで読み込む ・マイナポータルのアプリが開くので同意登録を行い、 予約した診療日は触らずに 、同意内容を選んで確認・登録する ・マイナンバーカードまたはスマホに登録した情報を利用し、本人確認を行う B.保険証の画像をLINEで送る。 * 自費診療の方は、公的な身分証明書(免許証・パスポート・保険証)の画像でも構いません。 4. LINEの登録 ー通信手段の登録ー LINEの公式アカウントからお友達登録 をする *登録名が本名でない方は、本名も教えて下さい。 *予約時間になると(多少前後しますが)LINEのメッセージにこの絵が現れます。 『電話をかける』をクリック


医学資料の見方:血圧の薬はホンマに飲まなあきませんか?
次のグラフは日本人を対象にした大規模調査、NIPON DATA80を解析した 論文 に 載っている表を加工したものです。 図1は正常血圧を100とした場合の血圧が高い人の平均余命を年齢・高血圧の程度を分けてグラフ化したものです。 これを見てみると、特に女性では血圧が少し高いだけで、寿命を縮める危険性が年齢が上がるにつれて高くなるように見えます。 特に80歳以上の女性は少し高い程度の方でも正常の方に比べて10%以上縮まっています。 やっぱり血圧が高いと血圧のクスリを飲んだ方が良いのでしょうか? 『だから血圧の薬を飲まなきゃ』派の先生はこういうデータを見せがちです。 ただ、このグラフを見て、勘の良い方なら気付くことがあります。 グラフが80%から始まっていることです。 これを0%を基準に描き直してみましょう。 同じ数字を使っていても、表現の仕方が変わると、印象がずいぶん変わります。 こうしてみると、どれも大差ないようにも見えます。 クスリを飲むべきか止めても良いのか、ちょっと分からなくなってきました。 ここまでは割合に注目して、表示していま


糖尿病の合併症って・・
**注意 ** こちらの文章は「糖尿病だけど、透析/失明/切断にならないか心配」という方に、過度な心配はしなくても良いですよ、と安心していただくための文章です。 悪くなっても放っておいて大丈夫、という趣旨ではありません。 ーーー...


高濃度ビタミンC点滴療法-令和7年版ー
当院では長らくMylan社製注射用ビタミンC製剤を使用しておりましたが、このたび国産の高濃度ビタミンC製剤に変更いたしました。 国内の物価の影響は受けますが、為替や関税の影響は受けなくなりました。 価格も上げざるを得ないところでしたが、今のところ据え置きでいけそうです。...


医師とクスリは使いよう 予防医療についてー内科医の逆襲ー後編
平成6年から令和2年の医療状況を比べると、医師数は4割ほど増えていますが、診療別科目別の医師数を厚労省の統計で比べてみると、平成6年比で医師数が減っている診療科目は産科婦人科と外科医だけです。 令和4年版厚生労働白書-社会保障を支える人材の確保-より抜粋 診療科別医師数の推...


医師とクスリは使いよう 予防医療についてー内科医の逆襲ー前編
1972年に英国EMI社(ビートルズのレコードで有名)が発売したX線コンピュータ断層装置(以下CT)は頭部専用でしたが、その後の技術進歩の結果、78年に全身用CTを東芝が国産化しました。 この機械があれば、内臓を輪切りにしたレントゲン画像が得られます。...






