

後医は名医
忙しい人の為に ・後から診察する医師は状況が判っているので、的確な判断が出来ます。 ・症状が変わらないときははっきりと『症状が変わらない』と担当の先生に言いましょう。 ・医師/病院と合わないと思ったときは検査データを持って、次の病院に行きましょう。 ---------------------- 医師の世界では『後医は名医』という有名な格言があります。 後で診る医師は、それまでの情報を元により進んだ(はっきりした)症状や否定された病気から、的確な診断が出来るということです。 今回はそんなお話。 患者さんから問い合わせのメールをいただきました。 Q 友人から紹介を受けました。受診する前にお聞きします。 空咳が止まらなく内科で検査して問題ないとされ、薬を処方されました。 月が変わっても治らず、今度は耳鼻咽喉科に行きました。喉のファイバースコープでも異常なしで、別の薬を処方されました。 それでも治らずさらに翌月に気管支炎科がある内科に行き、さらに別の薬を処方されました。 少しは良くなったように思いますが、どうしたら良いか困っています。どうぞよろしくお願い