知らぬ間の低血糖、分かっちゃいるけど高血糖
・一度装着すると、二週間の間、針を刺さずに血糖値をいつでも測れる機械が保険適応になりました。 ・保険適応になるのはインスリンなどの注射で糖尿病の治療をしている方です。 ーーーーーーーーーーー 糖尿病で注射をされている方がどうしても気になるのが、血糖値。...
当院でインスリンではなくGLP-1製剤を勧める理由 その3
薬理作用的に低血糖が出にくいGLP-1製剤は医師としてもひどい症状を起こさないので、二週間に一回の通院を月一回の通院に減らすことが出来ます。 ということで当クリニックのもくろみは一番最後のところで、そこを目指しながらこの文章を書いています。...
当院でインスリンではなくGLP-1製剤を勧める理由 その2
インスリンは毎日決まった量を打つので、決まった分だけ血糖値が下がります。インスリンの定期打ちが最高の効果を示すのは決まった血糖値の時に決まった食事をして決まった運動をする、食事から運動、睡眠まで規則正しい生活をしたときです。...
当院でインスリンではなくGLP-1製剤を勧める理由
すみません、いきなり経営者目線で書きます。 病院・クリニックの経営を考えるとインスリンを処方する患者が多いと、 クリニックは儲かります。 で、その患者をGLP-1製剤に切り替えると、クリニックに入るお金は、ぶっちゃけ5,000円以上減ります。...
糖尿病検査機器導入。ヘモグロビンA1c
糖尿病の検査で大事なのは血糖値ですが、あくまでこれは瞬間最大風速みたいなもので直前の食事が大きく影響します。食べなければ数値は下がるので、実際の病気の善し悪しを判断するのには向きません。 実際の管理はヘモグロビンA1c(HbA1c)という血液検査を目安にします。...