

医学資料の見方:血圧の薬はホンマに飲まなあきませんか?
次のグラフは日本人を対象にした大規模調査、NIPON DATA80を解析した 論文 に 載っている表を加工したものです。 図1は正常血圧を100とした場合の血圧が高い人の平均余命を年齢・高血圧の程度を分けてグラフ化したものです。 これを見てみると、特に女性では血圧が少し高いだけで、寿命を縮める危険性が年齢が上がるにつれて高くなるように見えます。 特に80歳以上の女性は少し高い程度の方でも正常の方に比べて10%以上縮まっています。 やっぱり血圧が高いと血圧のクスリを飲んだ方が良いのでしょうか? 『だから血圧の薬を飲まなきゃ』派の先生はこういうデータを見せがちです。 ただ、このグラフを見て、勘の良い方なら気付くことがあります。 グラフが80%から始まっていることです。 これを0%を基準に描き直してみましょう。 同じ数字を使っていても、表現の仕方が変わると、印象がずいぶん変わります。 こうしてみると、どれも大差ないようにも見えます。 クスリを飲むべきか止めても良いのか、ちょっと分からなくなってきました。 ここまでは割合に注目して、表示していま


第三者
先日来られた患者さんのお話。 ご高齢の方が付き添いの方と来られました。 付き添いの方曰く、今行っている内科の薬が気に入らない、血圧の薬を減らせると思うので減らして欲しいとのことでした。当然病院の紹介状はありませんが、検査データや普段の血圧を書いた紙も持ってきていません。...


後医は名医
忙しい人の為に ・後から診察する医師は状況が判っているので、的確な判断が出来ます。 ・症状が変わらないときははっきりと『症状が変わらない』と担当の先生に言いましょう。 ・医師/病院と合わないと思ったときは検査データを持って、次の病院に行きましょう。 ...






