検診と基準値、制限速度と取り締まり その1
クルマ・バイクを運転する方なら、制限速度を意識しながら走っておられることと思います。当院の近くの国道43号線は3-4車線の広い道ですが、制限時速40kmです。
もっと狭い道でも60kmまで出せる道がありますが、制限時速は40kmです。
実際に制限速度を守っている人はさほど多くなく、速度を守ると後続のクルマがイライラした様子で追い抜いて行こうが制限速度は40kmです。
なぜかと言えば公式的には『速度を出すと危険だから』ということになります。(本当は43号線の場合は騒音問題も絡んでいますが。)
制限速度を超えて走っても特にクルマが壊れるといった不具合は出ません。ガソリンの減りは多少早くなりますが、目的地には早く着きます。
43号線を走っているクルマの平均巡航速度は5-60km/hというところでしょうか。
43号線に限らず、いろいろなところでネズミ捕りは行われています。多くの人がそこで捕まり、サインをさせられています。また、オービスが光れば一発で免停です。
スピードを守っていても事故は起きないわけではありません。道路を走っている限り事故は一定の確率で起きます。スピードを出すと事故は起きやすくなるので、取り締まりが必要になってきます。
私の目の前を走っているクルマが制限速度の40km/hで巡航していれば、周りの状況が許せば抜いて行くでしょう。だってストレスたまるし、急いでるからクルマに乗ってるんですから。
年齢を重ねると、血圧やコレステロールを筆頭に健康の話題が多くなります。
検診では血圧測定や血液検査などを行い、異常があるかを調べます。
正常/異常、と言うからには基準があります。
血圧を例に挙げると、 現在、日本医師会の基準値は130/85mmHg以下です。
つづく