風邪に抗生物質

と書くと、ちょっと知っている方なら疑問を感じる方もおられるかも知れません。 そもそも風邪とはウイルス感染による上気道症状(喉から口、鼻の症状)で(wikipedia)、ウイルスには抗生物質が効かないことはお医者さんなら誰でも知っている事です。 ウイルス性の風邪に効く薬はありません。 休養、安静、十分な水分補給に加え、熱が出たなら解熱剤、咳が出るなら咳止めと言った具合に対象療法が基本です。嵐が過ぎるのを待つしかありません。 インフルエンザウイルスに関してはタミフルをはじめとする特効薬と言われる薬がありますが、何もしなければ3日間しんどいのが飲むと2日間とか2日半とかになるレベルで、たちどころに治る、という話ではありません。どちらかというと重症化を抑えるお薬と思った方が良いでしょう。 風邪症状を来す病原体はウイルスだけでなく、細菌が原因のこともあります。ここでようやく抗生物質が出てくるのですが、細菌に対しては抗生物質がよく効くのです。 実際の診療の場では、患者さんの風邪症状がウイルスから来ているのか細菌から来ているのか、診察だけでは判りません。 また、調子が悪いときには抵抗力も下がっており、細菌がうつりやすくなります。こうした事から、風邪を引いたときに抗生物質を処方する先生もおられます。 ほんなら初めから抗生物質も飲んでたらええやん、とも思うのですが、問題があります。使い方を間違えたり、長く飲んだり、何回も飲んでいると、薬が効きにくくなるのです。正確には『耐性ができる』という現象の事を指します。 耐性が出来ると、お母さんが口うるさく小言を言っても応えない反抗期の子供のように、効果は

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