不眠と加齢とアレとコレ1
歳を取ると朝が早くなる、とよく言われます。
また、若い人でも夜眠れない、という方はたくさんいらっしゃいます。
子供の頃、TVアニメの『一休さん』で、将軍様が夜眠れないのを一休さんが見事に治して差し上げるというお話がありました。
あらすじを簡単に言うと、
-不眠で悩む将軍様を、眠り薬になる薬草があるので一緒に摘みに行こう、と一休さんが連れ出します。遠路はるばる歩きに歩き、適当な草を見つけて『コレです』と一休さんは差し出します。将軍様は食事をしたあと、その草(薬草)を口にいれることもなく、寝入ってしまいました。-(うろ覚えです、たぶんちょっと間違っています)
このお話のポイントは、『肉体的に疲れていれば眠くなる』ということです。
高齢者の睡眠時間が短くなるのは、運動量が減っており、眠くなるほど疲れていないのが第一です。
前立腺肥大など、中途覚醒する高齢者特有の原因はいくつかありますが、肉体的に疲れていればトイレに行ったあとはすぐに眠ることができます。
☆眠れないのは肉体的に疲れてないから
そのほかの原因については次回。